
「アパレル販売員として働いてるけど、近いうちに転職を考えている」
「いままでのアパレルで働いてきた経験が活かせるような仕事に就きたいな」
アパレル販売員の仕事を辞める予定の人で、仕事がまだ決まっていない人もいるのではないでしょうか?
アパレルの販売員は接客がメインの仕事であることは否定できず、他の職種や業界に活かしにくいと思う人もいます。
わたし自身は、3年ほどアパレル業界で働いてきた中で、異業種に転職する仕事仲間を何人も見てきましたし、わたし自身も未経験で異業種に転職したという実体験があります。
今回は、アパレル販売員がどういった業界や職種で活躍していけるかを解説していきます、
本記事を読むことによって、アパレル販売員として働いているあなたが、次にいままで培ったスキルを使って活躍できる場所を見つけられるきっけけになるはずです。
【未経験OK!】アパレル販売員の転職先は?おすすめの職種を紹介

オフィスワーク
オフィスワークといっても会社によってもさまざまありますが、おもに「一般事務、経理・総務・人事」といったものがあります。
いわゆる「バックオフィス」という仕事です。
もちろん、男性でもバックオフィスに転職する人もいますが、どちらかというと女性の方が多い印象です。
事務作業自体が、比較的細かい事が求められる仕事ですし、そういった特性上、女性の方が多くなるのかもしれません。
アパレルの販売員は、接客はもちろんのこと、在庫管理や売上報告書の作成、スタッフ管理など事務作業的な仕事も実は多々あります。
アパレル販売員をしてく中でそういった事務作業をするスキルも身につくため、比較的オフィスワークへの転職の障壁は低いです。
人に気を遣ったり、細かい仕事が得意な方にはおすすめの職種です。
営業職
男性のアパレル販売員の転職先に多いのが営業職です。
「接客する」「商品を売る」というのが共通して役に立つスキルです。
- カーディーラー
- 人材派遣
- 不動産
- 保険
- MR
上記のように、営業といってもさまざまな業界で必要とされているので、悪い言いかたかもしれませんが、業界を選ばなければまず就職に困ることはないでしょう。
もしあなたが、20代ならなおのこと、転職できる確率は高くなります。
とはいえ、適当に転職先を選んでしまったり、ブラック企業に入社してしまったら、仕事がきつくて消耗するということになりかねません。
わたしの場合は、アパレルからの転職の際には転職サービスを利用して情報を集めたり、履歴書などの書類を作っていきました。
はじめて転職をする方にはわからないことばかりだと思うので、そういったサービスを利用するのも転職成功のコツの一つですよ。
接客
アパレルでの経験がダイレクトに活かせるのが接客の仕事です。
- スマホ販売
- 化粧品販売
- エステ
- ブライダル
- ネイリスト
- マッサージ
美容系が多い印象がありますね。
アパレル業界は、ブランドによっては歩合がつく会社もあるみたいですが、いまのアパレル不況の中、そこまで景気の良い会社は少ないというのが現実です。
一方で、美容業界は歩合がつくところもありますし、それでなくてもアパレル業界よりも待遇は良いところが多いです。
なにより、大半は接客スキルを占めるので、接客が得意な方や、売上を作っていきたい方にはおすすめの職種といえます。
IT関連
意外に思われるかもしれませんが、IT関連の職種も、アパレル販売員が活躍できる可能性があります。
- マーケター
- ITコンサル営業
- エンジニア
上記の職種は、プロジェクトを進めるにあたり、コミュニケーションが求められますし、特にITコンサル営業はプレゼンテーションスキルが必要になります。
IT業界に限ったことではありませんが、コミュニケーションスキルはどの業界にも必要なものですので、接客経験があるというだけでも大きな武器になります。
エンジニアに限ってはより技術的なスキルが必要ですが、今は20代なら無料で学べる就職支援付きのプログラミング学習サービスもあります。
いずれにせよ、成長産業でもあるので、手に職をつけたい人は前向きに考えていきたい職種です。
志望動機や目的はハッキリさせとこう
当然ですが、転職するにあたって、志望動機は切っても切れないものです。
「○○でもやろうか」「○○でもしようか」などという軽い気持ちで転職活動をして面接に臨めば、たちまち面接官に見透かされてしまいます。
そういったことをなくすためにも、まずは自分が何をしたいのか、どういったキャリアを築いていきたいのかを明確にしていきましょう。
繰り返しになりますが、もしあなたが転職をするのがはじめてなのだとしたら、プロの意見を聞くのも一つの手段です。
活用できるサービスは、積極的かつ前向きに検討し、利用していきましょう。
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