スポンサーリンク




住宅ローンで後悔するケースとは?リスクや対策も徹底解説!

住宅ローン
この記事を書いた人
Ryota Nakanishi

当ブログの管理人。静岡在住。宅建士・FP
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザーの資格を保有。
高校卒業後、アパレル販売員から不動産業界へ。
賃貸仲介や賃貸管理などの仕事を約4年経験。
不動産会社員時代の経験や、資格で得た知識を活かして不動産やお金について情報発信をしています。不動産メディア『任意売却ラボ』を運営
不動産のご相談、ライティングや記事の監修などもしてますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
プロフィールの詳細>
ライティング依頼の詳細>
お問い合わせ>

Ryota Nakanishiをフォローする

持ち家を買う人の大半が利用する住宅ローン。

低金利が続いていて、利用することで大きなメリットを得られる住宅ローンですが、住宅ローンを組んで後悔する人もいます。

住宅ローンを組むことで、生活が困窮し、「住宅ローンを組んで後悔している」という人も、全体からすると少数派ですが、一定数いることは事実です。

今回は、せっかく持ち家を購入する以上は、後悔する人が1人でも少なくなるようになればと思い執筆しました。

  • 住宅ローンを組んで後悔する人って、どういう人なの?
  • 家を購入する予定だけど、住宅ローンを払っていけるか不安
  • 住宅ローンで後悔しないために、リスクも把握しておきたい

こういった悩みを持った方に向けての内容となってます。

本記事を読むことで、住宅ローンについてのリスクについての基礎知識が身につき、後悔する可能性を限りなくなくすことができるでしょう。

あくまでも、住宅ローンを組んで後悔してしまった人について解説していくという内容なので、「住宅ローン=悪」と主張するわけではありません。

住宅ローンと関わっていく人にとってはとても重要な内容なので、少し長いかも知れませんが是非最後までお読み下さい。

住宅ローンで後悔する人の特徴

住宅ローンで後悔する人の特徴

まず、住宅ローンに後悔する人の特徴を把握しておきましょう。

万一を考えていない

「家は一生の買い物」といわれてはいるものの、万一のリスクを考えていない人は意外に多いです。

具体的には、「災害・失業・病気・事故・事件・転勤」などです。

震災はいつ起こるかわからないと言われますし、労働環境が不安定になってきているので、リストラは誰にとっても無関係というものでもありません。

そう考えると、上記のいずれかのリスクに遭遇する可能性は、決して「万一」というわずかな可能性ではありません。

そのうえで、きちんとリスクについて考えていく必要があります。

事故や事件、病気については団信、災害については保険を検討していきましょう。
住宅ローンの団信をFPが徹底比較!最適なプランを選ぶコツを解説します!

現実を見ていない

不動産のプロでもない限り、不動産の相場や設備などについて把握するのは困難です。

自分が想像していたマイホームよりも、実際の値段は高いということは珍しくなくありません。

その結果、当初の予算よりオーバーした物件で購入するという方も少なくありません。

数パーセントくらいの値段ならまだいいかもしれませんが、後に引き返せないような状態になってしまう人もいます。

物件価格が予算オーバーしても、金融機関によっては住宅ローンの審査を通ることがあります。

「審査に通ったから払える」という保障はどこにもなく、あくまで規定の審査基準を満たしただけに過ぎません。

金融機関はローンの審査を通すだけですが、実際に返済していくのはあなたである以上、予算に関してはシビアに考えていきましょう。
【住宅本舗】まずはシミュレーションから

ローン以外のことを考えてない

よく不動産会社の広告で、「家賃よりも安い!月々4万円でマイホームが持てる!」などの謳い文句があります。

中には、そのくらいの値段の物件もあるかもしれません。

ただ、大半の場合は、物件購入以外にかかる費用は考慮されていません。

たとえば、修繕費・保険・固定資産税・都市計画税・管理費など・・・。

もちろん、こういった費用以外にも、家計のことを総合的に判断していくことも不可欠です。

勧められたローンで後悔

勧められたローンで後悔

銀行に勧められるがまま契約

マイホーム購入の際は、物件を紹介してくれた不動産会社経由やや、もともと付き合いのある金融機関で住宅ローンを組む人が多いです。

おそらく、「低金利だからどこで組んでもそこまで金額は変わらないだろう。だったら、もともと付き合いのあるところを利用しよう」という考えがあるからでしょう。

ここでの落とし穴は、1つの金融機関しか利用していないため、他の金融機関の金利や返済プランを知れないことです。

住宅ローンを組み終わったあとに、「他にもお得なローンがあった!」ということになりかねません。

特に、ネット銀行の方が窓口よりも低金利です。

また、複数の金融機関で変動金利と固定金利のプランを見積もってみるのも、より良い条件で住宅ローンを組むのに役立ちます。
【住宅本舗】まずはシミュレーションから

住宅ローンの組むタイミングを間違えた

住宅ローンの組むタイミングを間違えた

転職直前に組んでしまった

住宅ローンを組んだ後に、余裕をもって転職するのはありですが、住宅ローン直後に転職となった人は要注意です。

慌てて転職したがために、職場の雰囲気が合わなかったり、年収が下がってしまう人もいます。

特に、転職前の年収の限界まで借入をした場合、すこしでも年収が下がることで年収が一気にきつくなってしまいます。

転職したからといって、条件がすべて改善されるわけではないので、優先条件を決めながら、転職エージェントなどのプロと相談していくことが必要です。
住宅ローン、転職はどう影響する?FPが徹底解説!

金利が下がる前に買った

住宅ローンの金利が下がる前に借入をし、その後すぐに金利が下がったというケースもあります。

低金利が続いているので、そこまで大きい金額ではないかもしれませんが、トータルの返済額を考えると、軽視できるものでもありません。

「そしたらいつまで経ってもローンを組めないじゃないか」という意見もありますが、重要なのは、そのときになるべく金利を低くするように努めることが重要です。

また、「変動金利」と「固定金利」も、どちらの金利プランが最適かは人それぞれ状況によって違います。

1つの金融機関に意見を聞いただけだと、どちらか一方のプランに偏ってしまうことは否めません。

複数の金融機関に相談することで、どちらのプランが最適なのか判断していきましょう。
【住宅本舗】まずはシミュレーションから

家計バランスを考えずローンを組んだ

家計バランスを考えずローンを組んだ

家計バランスを考えずに住宅ローンを組んでしまうのも、後悔してしまう原因の一つです。

将来やこどもにかかるお金を見誤っていた

住宅ローン借入時の状況のみで判断してしまう場合です。

たとえば、借入時は夫婦共働きという条件で通して借入をしても、5年後には子どもが2人いて、共働きできなくなってしまうこともあります。

病気やけがで働けなくなったわけではないので、団信などの保険が適用されず、毎月の返済がきつくなります。

こういったリスクを防ぐためにも、将来にかかるお金をある程度予測することは必要です。

もちろん、未来のことは誰にもわかりませんし、正確な予測はできませんが、それでも無理な条件で借り入れるリスクを減らすことはできます。

収入の予測が間違っていた

転職だけではなく、いまの会社で働き続けたとしても、収入が減ってしまうリスクはあります。

年功序列や終身雇用の崩壊といわれるようになり、今後はさらに労働環境が変化していくでしょう。

いつ会社の業績が下がったり、雇用形態が変わったとしてもおかしくはありません。

いままでの昇給、昇進ペースが続くと思って借り入れるのは注意です。

余裕をもって返済プランを立てていきましょう。
【住宅本舗】まずはシミュレーションから

思った以上に支出が多い

先述したとおり、マイホームを持つと、住宅ローン以外に修繕費、管理費、固定資産税などの費用がかかってきます。

物件によっては、年間数十万円にもなるので、決して無視できない金額です。

こういった費用を深く考えずに借り入れた結果、「ここまで維持費がかかると思ってなかった」と後悔しかねません。

 借入をするはじめの段階は概算でもいいですが、最終的にローンを組む段階になったら、細かく支出を計算していきましょう。
【住宅本舗】まずはシミュレーションから

住宅ローンのプランで後悔

住宅ローンのプランで後悔

住宅ローンにはさまざまなプランがあり、はじめてマイホームを組む人にとっては、わかりやすいとはいえないでしょう。

主な失敗例を紹介します。

頭金を入れず組んだ

「貯金が少ないから頭金なしで組む」という理由だけで借入をした人は要注意です。

頭金がなければ、当然トータルの金利は増えますし、毎月の返済が圧迫します。

貯金カツカツで生活していたら、一時的に出費が多い場面で、返済がきつくなるでしょう。

頭金についてひととおりの知識を知りたいかたは、ぜひこちらの記事も読んでみて下さい。
住宅ローンの頭金はいくら必要?目安を住宅ローンアドバイザーが徹底解説!

ボーナス払いをあてにしてた

最近では、ボーナスローンで組む人も少なくなってきました。

ボーナスローンをあてにすることは、ボーナスに返済を頼ることを意味しています。

ボーナスが減ったり、なくなってしまえば、その途端に返済がきつくなります。

そもそもボーナスは、毎月の給料とは違って、毎月支給しなければならないものではないため、その決定権は企業にあります。

コロナの影響でボーナスを減らした企業も出てきていることからわかるとおり、会社の業績が悪くなった場合の対策として、ボーナスカットは真っ先に行われるものです。

ボーナスローンを組むのは、よっぽど返済計画を守っていける保障がある人ではない限り絶対にお勧めできません。

固定金利と変動金利を選び間違えた

前述したとおり、金利の種類を選び間違えると、返済に影響します。

変動金利は金利上昇のリスクがありますし、固定金利は変動金利より高い金利になります。

それぞれメリット・デメリットがあるので、複数の金融機関で相談していきましょう。
【住宅本舗】まずはシミュレーションから

住宅ローンで後悔しないためには

住宅ローンで後悔しないためには

住宅ローンを後悔する原因はさまざまですが、ポイントを抑えておけば、そのリスクは最小限に抑えることができます。

借入額を抑える

借入額を抑えれば、その分返済も楽になりますし、リスクが減ります。

借入の目安として、返済比率は年収の2割が目安です。

【年収400万円の場合】

400万円×20%=80万円(年間返済額)

80万円×35年ローン=2800万円(物件価格の目安)

上記のとおり、年収400万円の人が購入する物件価格の目安は2800万円です。

この金額より低ければ、さらに後悔するリスクが下がります。

もちろん、頭金や諸費用もきちんと考慮していくことも不可欠です。

高い物件は選ばない

言葉を選ばずいうと、「分不相応」の物件を選ぶのは、リスクに繋がります。

周囲と比べて支払い能力限界に借入をするのはご法度です。

高い物件は、当然設備のグレードも高いので、故障すれば費用も高くなります。

また、高い物件の雰囲気に合わせようとすれば家具や家電も高くなる傾向があります。

理想のマイホームを描くのは悪くありませんが、金銭的に現実と向き合っていかないと後悔につながります。

家計を見直す

住宅ローンで後悔する人の中には、家計自体が苦しい状況の人もいます。

住宅ローンだけではなく、家計全体を見直すことは非常に重要です。

生活費で一番負担が大きいのは住居費であるものの、それ以外にも見直せば大きく改善されるものはたくさんあります。

車、保険、通信費、光熱費・・・

節約の方法によっては、年間100万円以上節約できるので、積極的に見直していきましょう。
固定費節約の完全マニュアル【年間100万以上も節約できる!?】

すでに住宅ローンで後悔してる人は?

すでに住宅ローンで後悔してる人は?

ここまでの内容は、「これから住宅ローンを組む人」に向けたものでしたが、すでに住宅ローンを組んで後悔している人もいると思います。

現時点で、すでに住宅ローンを組んで後悔している方はどういった対応をしていけば良いのでしょうか?

住宅ローン借り換え

まずは住宅ローンの借り換えを検討しましょう。

金利の差はごくわずかですが、借り換えをしただけで、毎月の返済額が楽になったという人もいます。

借り換え先の金融機関によって、またイチからプランを組めるので、まずは見積もりだけでもしてみましょう。
「住宅ローン借り換えセンター」

売却

ローンを借り換えたり、家計を限界まで見直しても改善できない場合もあります。

もし、持ち家にこだわりがない場合は、売却するのも一つの方法です。

いまの物件を売却し、よりコンパクトな家を購入したり、しばらく賃貸物件に住むなど選択肢が広がります。

まずは、持ち家がどのくらいの価値があるのか調べてみて、それから売却するか判断していきましょう。

自己破産

持ち家を売却してもどうしようもない場合は、自己破産が最終手段です。

世間体を気にする人もいますが、借金が多い場合は、利息を返済するだけでも大変だったりします。

そういった生活を続けるよりは、一度すべて清算した方が、精神的にも負担が軽くなります。

借金が多くて返済できない場合は、自己破産した方がメリットが大きいです。

「どうしても返済できそうにない」という人は、一度プロに相談してみましょう。
後悔しない任意整理するなら!」

まとめ

今回は少し長めの記事でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

住宅ローンは、一番高い買い物にもかかわらず、きちんと知識を得ないまま借り入れてしまうことが後悔につながります。

基礎的な知識を身に付けておくだけでも、後悔するリスクはグンと下がります。

当ブログの「住宅ローン」のカテゴリーでは絶対に身に付けておきたい知識をまとめていますので、是非お読み下さい。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました