いきなりですが、みなさんは貯金がいくらありますか?

上記のグラフからわかるとおり、20代の平均貯金額は50万円未満がなんと約6割以上です。
晩婚化や結婚率は少なくなってきたとはいえ、結婚をする人は一定数いますし、いなくなることはないでしょう。
ここでひとつ質問をさせて頂きたいのですが、あなたは貯金がない相手と結婚できますか?
結婚と切っては切り離せない問題の一つに「お金」があります。
夫婦が別れる原因の一つにお金があり(上記左)、また結婚相手に求める条件の上位には「経済的豊かさ」(上記右)とあるように、これからさらに不安定な時代ますまお金を重視していく必要があります。
- 近いうち結婚しようと思ってる人がいるけど相手に貯金がない。
- いずれ結婚を考えているけど、貯金が少ない。
- 結婚生活を送るのにどれくらいのお金がかかるのか知りたい。
本記事では、貯金がない状況の中結婚することがなぜリスクかを解説しつつ、そのリスクを防ぐためには今後にどういった対応を取ればいいかに触れていきます。
本記事を読むことによって、経済面において結婚を考えるきっかけになり、結婚の失敗を極力少なくする知識を得ることができます。
また、お金についての知識も身に付きますので是非最後までお読み下さい(^^♪
貯金がない相手と結婚するのはリスクそのもの

とにかく費用がかかる
結婚することによって必然的に出費が増えていきます。
それでは、具体的にはどれほどの金額がかかるのでしょうか?
結婚する時にかかる費用

プロポーズの時、結婚式、新婚旅行など細かく分かれますが、おおよその平均は461.8万円です。
車1台余裕で買える金額ですね。もちろん、かける費用を抑えたり祝や親からの援助があればさらに出費は少なくなりますが、数百万をかかっている人が大半ですね。
新婚生活にかかる費用

結婚後に夫婦で生活を始める時はさらに費用がかかってきます。
家具・家電を揃えたり、賃貸の契約費用をあわせれば平均でも100万円前後はかかってきます。
当然、家具や家電にこだわったり、賃貸に条件を求めていったら出費は増えていきます。
出産費用や教育費
貯金が少ない状態で結婚し、なんとか結婚費用を抑えることができたとしても、こどもが生まれればさらに出費が大きくなります。
保険や日用品代、教育費、娯楽費・・・。
挙げていけばキリがないですが、子供一人育てるのには3000万円かかるともいえます。
貯金があっても楽ではない金額ですので、貯金がなかったらさらに不安です。
雇用状況の変化によるリスク
同一労働同一賃金、年功序列や終身雇用の崩壊、技術のAI化など、雇用状況はものすごいスピードで変化していきます。
いままでのように、一つの会社に居続けるという考えはなくなってきていますし、在職していれば給料が右肩上がりになっていく保証もなくなっていきます。
それは、貯金がない状態はさらに不安定になることを意味しています。
貯金がない状態で結婚することは不安定、そしてリスクそのものです。
生活がだらしない可能性がある
独身時代が一番貯金ができやすい状況にかかわらず貯金がない・・・。
普通の収入だったら、生活を確保していけるくらいの貯金はできているはずです。
貯金がないというのは、支出が多い以外に理由はありません。
危険なのは、酒、たばこ、ギャンブル、風俗などの無駄な消費、つまり無駄遣いです。
自己投資ならそこまで不安に感じる必要はないとしても、消費はあきらかに無駄です。
相手にそれとなくお金の使い方を聞いてみるのもリスクの回避になります。
そして、もし相手のお金の使い方が雑だったら、生活もだらしないというケースは珍しくありません。
相手とまだ一緒に生活したことがない人は要注意です。
それでも結婚したい場合の提案
一定の収入がある相手を探す
あなたがもし、現時点で相手がいない場合もしくは貯金がない相手との別れを考えている場合、いままでとは違う方法で新しい相手を探すことを検討しましょう。
たとえば、最初からある程度一定の収入があり、比較的安定した仕事についてる人を選ぶことです。
収入=貯金ができているとは限りませんが、安定した仕事についている方なら貯金をそれなりにしてることも多いです。
はじめて、結婚相談所を利用する方に抵抗を覚える方もいらっしゃいますが、少し前はお見合いがあたりまえでしたし、いまはSNSから知り合って結婚する人もいます。
知り合う方法は人によって違いますので、気にする必要はないですよ。
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いまから最低限の貯金はしておく
貯金がない状態で、今すぐの結婚はとりあえず見送る。その上で、たとえば1年間二人で貯金するという準備期間を設ける。
少し節約すれば、普通くらいの収入があればふたりで1年間100万円円貯金するのは十分に可能です。むしろ、結婚後はさらにお金がかかるので、1年で100万円も貯金できないようであらば、正直厳しいです。
具体的な貯金やお金については当ブログの「お金カテゴリー」で発信してますので是非勉強してみて下さい。
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